山下公園スパインクリニック

医師紹介|横浜市中区の整形外科・脊椎外科は山下公園スパインクリニック

医師紹介

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院長紹介

院長

葛西 直亮(かさい なおあき)

ご挨拶

ご挨拶

皆さん、こんにちは。山下公園スパインクリニック院長の葛西と申します。私は整形外科医としてのキャリアをスタートして以来、脊椎(スパイン)の専門家として数多くの患者さんと出会い、病気や症状と向き合ってきました。

脊椎には、体を支える以外にも神経の通り道という役割があります。そのため障害が生じると、神経痛やしびれ、上下肢の運動感覚障害、体動困難(体を動かすのが難しくなること)などの症状が起こります。

このような症状に対する治療方法は大きく2つあります。1つは保存的治療(薬物療法やリハビリテーション)、もう1つは私が四半世紀以上、専門としている手術による治療です。

確かに保存的治療だけで症状が治まる患者さんもいらっしゃいますが、一向に効果が現れず、長期にわたり苦しまれている方も多くいらっしゃいます。当院ではこうした患者さんをできるだけ少なくするために、保存的治療の「限界」を的確に見極め、適切なタイミングで手術をすることで、根本的な治療を図ります。

「脊椎外科手術はリスクが高い」というイメージはまだまだ根強いものの、実際は医療の進歩により患者さんの負担を最小限に抑えられる手術方法が確立されているため、過度な心配は必要ありません。

私は、「医師と患者さんはフィフティフィフティである」との立場をとり、同じ目標を持って共に病気と闘う同志として信頼関係を築いた上で、治療に携わっていきたいと考えています。脊椎の病気に一緒に挑み、治していく戦友と言って良いでしょう。

時には手術も視野に入れて、何が今の状態に適した治療なのかを共に考え、相談し、病気や症状と向き合っていくことができれば幸いです。

経歴

略歴

  • 1997年 帝京大学医学部卒業
  • 1998年 東京医科大学整形外科学教室
  • 2000年 貢川整形外科
  • 2002年 大船中央病院
  • 2007年 新横浜スパインクリニック
  • 2009年 脊椎脊髄病手術手技学会 最優秀award受賞
  • 2010年 サンディエゴにてXLIFを見学し、日本人として初めて学会誌に紹介
  • 2013年 新横浜スパインクリニック院長

ご指導いただいた先生方

私は1998年より整形外科医師としてのキャリアをスタートしました。医学博士号、海外留学等のキャリアはありませんが、幸運なことに3人の恩師にめぐりあい、師事することができました。

今の私があるのは、この3人の恩師、そしてなによりも現在まで私の手に我が身をゆだねてくださった、患者さんのおかげだと考えています。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

古瀬清司先生(貢川整形外科 1998年-2006年)

駆け出しの私に脊椎外科のいろは(厳しさが多々あります)、脊椎外科の魅力を伝授して下さりました。早い段階で脊椎外科に特化できたのも恩師のおかげであります。教えの1つを論文にし、学会でawardをいただくこともできました。

三松輿道先生(大船中央病院 2002年-2006年)

関節外科、外傷、整形外科全般を教育して下さるにとどまらず、脊椎外科医としては若輩の私に、手術できる環境をすべて整えてくださりました。現在鎌倉病院の院長をされていますが、今後は手術提携先病院として、微力ながら恩返しをしたい所存であります。

大田快児先生(品川志匠会病院 2007年-2020年)

より洗練された脊椎手術を目の当たりにし、衝撃をうけ弟子入りいたしました。現在私の外科的技術は恩師により叩き込まれたものであり、臨床現場での酸いも甘いも経験させてくださりました。現在の豊富な症例数の礎となっております。

保有資格・所属学会

専門医・認定医

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本脊椎脊髄病学会専門医・指導医
  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本脊椎脊髄病学会
  • 日本脊椎・脊髄神経手術手技学会

生涯執刀件数

  • 5089件

※助手は含まれず、葛西が執刀医として担当した件数
※頸椎 936件、胸腰椎 4153件

執刀件数の詳細についてはこちら

医師紹介

非常勤医師 末永 亮(まつえ りょう)

整形外科一般をはじめ、膝や肩、骨粗鬆症を中心に診療いたします。

保有資格・所属学会

専門医・認定医
  • 日本整形外科学会専門医