診療の流れ
1.初診
受診を希望される方は、保険証などをご持参のうえ、ご来院ください。
問診やレントゲンなどを行います。
予約なしで受診できますが、ご来院前に事前に予約を取ることもできます。
電話予約 予約番号:045-663-1154
- 予約していただいた場合でも診療内容によってお待たせしてしまう場合があります。
2.検査
初診時に次回のMRIの検査予約を行います。
CTやMRIなどの画像検査を受診していただきます。
検査医療機関
メディカルスキャニング(横浜駅西口より徒歩5分)
3.診察
検査結果をもとに院長が診察を行います。
症状によっては、お薬による治療など、手術によらない治療をお勧めすることがあります。手術をするかどうかは、患者様の選択肢です。
診察結果や手術の必要性、手術の利点やリスクなどをご説明いたしますので、ご自身の希望などを考慮し、ご判断ください。
入院が必要な手術の場合は、鎌倉病院で院長が執刀いたします。詳しくは診察時にご説明をさせていただきます。
手術について
保存治療やリハビリ、ブロック注射などによって改善が見られなかったときは、手術を検討いたします。当院では脊椎手術について実績を積んできた院長が中心となり、患者さんの手術を行ってまいります。
脊椎手術の主な流れ
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1.神経が圧迫されると
外傷を負ったり、脊椎に過度の負担がかかる生活を長期間続けていたりすると、骨や関節部が徐々に変化し、神経が圧迫されるようになります。これに伴い、痛みやしびれなどの症状が見られるようになります。
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2.まずは保存治療を選択
まずはお薬やリハビリ、ブロック注射などを行います。これによって痛みが治まるケースもあります。
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3.症状が改善しないときは手術を考えます
保存治療などで症状が改善しないときは、手術を考慮します。手術を行うことにより、椎間板や靭帯、骨などによる圧迫が改善されます。これに伴い、傷んでいた神経が修復されやすい状態になります。
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4.症状が改善していきます
神経がもともと持っている自己回復力により、徐々に神経が整っていき、痛みやしびれなどの症状も軽減していきます。
※ 神経が修復される過程では、一時的に痛みなどがぶり返すこともあります。 -
5.症状が固定されます
神経は徐々に回復していくのですが、手術から2年ほど経過すると、症状は固定され、その後はあまり大きな改善が見られなくなります。本来の機能と遜色ない状態にまで回復することもありますし、ある程度の症状が残ってしまうこともあります。