山下公園スパインクリニックの特徴
脊椎の手術における高い専門性

横浜市中区にある山下公園スパインクリニック院長・葛西は、これまでに4,800件(※)を超える頸椎(首)・胸椎(背中)・腰椎(腰)の手術の執刀医を担当してきた、脊椎の病気の専門家です。
かつての脊椎外科手術はリスクの高い治療でしたが、医療は進歩し、現在では格段に安全性が高まりました。特に当院では「いかに出血させず、時間を短縮して患者さんの体に負担をかけず、安全・確実な手術をするか」を追求しています。
「手術をしなければ治らないと言われたけれど不安」「長年保存的治療を受けているが一向に症状が良くならない」という方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
(※)2007~2023年12月まで の合計
医師レベルの高い視座を持つ医療スタッフ

当院の看護師は、山下公園スパインクリニックでの診療の際はもちろん、手術の際も院長・葛西と一緒に病院へ出向き、手術室での業務や術後のケア・フォローなどを行います。
またリハビリテーションを担当する理学療法士は、手技によるリハビリを重要視しています。患者さんの体に触れることで得られる膨大な情報を医師と共有することで、治療計画の調整に大いに貢献してくれています。
このように当院の医療スタッフは、いずれも医師レベルの高い視座を持ち、チーム一丸となってお一人おひとりの患者さんと向き合っているため、質の高い医療を提供することが可能です。
症状に対する多角的なアプローチ

整形外科の治療には、様々な方法があります。飲み薬や塗り薬を使用して痛みや炎症を抑える薬物療法、理学療法士の指導のもとで行うリハビリテーション、コルセットなどを活用する装具療法に、痛みの原因となっている部位を突き止めた上で直接痛み止めや抗炎症薬を注入する神経ブロック注射、日常生活での動作や姿勢の改善方法、運動の仕方などをアドバイスする生活指導に、各種手術療法です。
当院では1年間に430例を超える関節・脊椎手術の実績を持つ鎌倉病院と提携することで、充実した設備でクリニックの限界を超えた手術ができる環境を整えています。これにより、患者さんの様々な症状に対して多角的なアプローチが可能です。
「限界」を踏まえた上での治療提案

整形外科の病気の中には、保存的治療だけで症状が治まるものもあります。例えば椎間板ヘルニアでは、痛み止めの薬や神経ブロック注射による治療を続けるうちに、飛び出している椎間板が自然と吸収されるケースがあります。
しかしそうして保存的治療を続けるうちに、徐々に症状が進行し、姿勢の悪化や手足のしびれなどに発展する場合もあります。このような状態を放置し続けると、最終的には手術をしても後遺症が残ってしまうほど症状が進行してしまいます。保存的治療には一定の限界があるのです。
そこで当院では、この「限界」を問診や検査、リハビリを通じて見極め、患者さんの状態に応じて手術による治療をご提案し、症状の根治を目指しています。
患者さんは家族。“情”を大切にした親身な診療

当院ではすべての患者さんを家族のように考え、「情」を持つことを大切にしています。なぜなら自分の家族であれば、想定外の事態が起きた時でもベストを尽くそうとするはずだからです。
そのため普段の診療でも、患者さんお一人おひとりに時間をかけて診察・治療を行い、ちょっとした変化に目を光らせます。手術日の朝は必ず患者さんのもとへ行き、世間話などをして笑顔をインプットします。
患者さんは常に辛い立場にあるからこそ、こちら側はメンタルを強く持つよう心がけています。通常時は平静に、いざという時は深い情を持って懇切丁寧に対処する。より多くの患者さんを笑顔にするために、こうした感情のコントロールも重要だと考えています。
診療から手術後まで一貫してケア

患者さんの中には、治療の途中で病院や医師が変わることに不安を覚える方も多いのではないでしょうか。普段の診察などでのやり取りを通じて、ご自身の性格や普段の生活、ご家族との関係性、人生設計について理解してくれている医師の方が、保存的治療をするにせよ、手術をするにせよ、安心して身を委ねられるものです。
そのため当院では、月・水・金・土は外来診療を、火・木は提携先の鎌倉病院で当院の患者さんの手術を実施、術後のケア・フォローまでを行います。
入院中の方の状態については、手術の曜日はベッドサイドを訪ね、外来の曜日は医院からリモートで毎日確認。診療から手術後まで一貫してケアしています。
患者さんの人生を支える「生涯主治医」体制

外科医の中には、脊椎外科医に限らず「自分が手術を担当した患者さん」に対してきちんと責任を取りたいと考えている医師が少なくありません。院長・葛西もそんな医師の1人です。
しかし大きな病院に勤めていれば、患者さんは手術が終わればかかりつけ医のもとに戻るため、術後のアフターケアをすることはできません。反対に小規模なクリニックでは手術の設備を整えるのは難しいため、実力があっても執刀医になることができません。
だからこそ当院では、前述したような診療から手術後まで一貫してケアできる体制を構築。患者さんの健康を長きにわたって守り、何かあった時には自らの手で責任を持って対処する「生涯主治医」体制を整えています。
最寄り駅より徒歩2分の好立地

整形外科の病気や症状は、1~2回の通院では治らないものが多くあります。途中で通院を止めてしまうと後遺症が残ったり、同じ場所に症状が出やすくなったり、知らない間に悪化していったりと様々なリスクが高まります。
当院は、患者さんに「あそこに行ったら、元気になって帰って来られる」と言っていただけるようなクリニックを目指しています。そのためにはまず、通院のための時間的・体力的な負担を最小限に抑え、気軽に通っていただく必要があります。
だからこそ当院は、みなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩2分、横浜市営バス「中華街入口」「山下公園前」から徒歩3分というアクセスの良い場所にクリニックを構えています。